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ビジネスセンス検定協会 理事長 甲斐 美帆

「若手が育たない」「OJTで覚えてくれない」という経営者の声をよく聴くようになりました。

現在の管理職層が若いときには、「仕事は見て覚えろ」と言われ、
先輩から教えてくれることが少なかった世代です。

ですが、今の若手に自分たちの育った形で指導をしても
なかなかうまくいかないという現実があるようです。

また、研修の営業中によくお聞きする経営者の方のお話には、
「自らが考え、自らが夢や目標を持ち、自らが動く、そんな社員が欲しい」と企業は求めています。

一方、若手社員が物心ついた時には日本は不景気になっていて、日本の良かった時代を知りません。
将来に対する夢や希望を持つことが難しい時代に彼らは育ってきました。

経営者の方のニーズに応え、なおかつ、
若手社員の方も仕事にやりがいを持てるにはどうしたらいいのか・・・

ビジネスセンス検定協会の出発点はそこからでした。

これからの企業を担う若い力をもっと伸ばしたい、
彼らが持っている潜在的な力を引き出したい、
そんな思いで、ビジネスセンス検定協会を発足しました。

働く人全てが、自分の仕事に誇りを持って前に進める・・・それがビジネスセンス検定協会の願いです。



ビジネスセンス検定協会 副理事 近藤ひろえ

講師業の仕事に携わって、24年が経ちます。
この間、多くの若手社員層の研修や、学生向けの就活セミナーをさせていただきました。

その仕事を通じて、職業に対する意識や、仕事をめぐるさまざまな環境が
変わってしまったなと実感しています。

終身雇用の崩壊、年功序列制度の見直し、成果主義の採用・・・

このような中、昔はあった自分のロールモデルとなる先輩を見つけ、
その人に追いつくように仕事を覚えるということが難しくなっているように感じます。

昔、経営者の方が新卒採用の際に良く仰っていた言葉は
「何も考えない、素直な子がいい。真っ白な子をうちのカラーに染めるから」

今は、「自分で考え、課題を見つけ解決できる子がいい」「自己理解できている子がいい」と
変化してきています。

残念ながら、まだ日本の教育制度は
「自分で考える」「自分と向き合う」という部分の教育が追いついていません。

「教えてもらうこと」に慣れてしまっている子たちが、
いざ就職になると「自分で考え、自分と向き合う」ことをつきつけられます。

会社に入っても、そう言われます。
「どうしたらいいんだろう」という彼らのとまどいが研修中にも伝わってきます。

そのとまどいを無くし、彼ら個人の力を最大限に発揮するようにできないか?
検定の内容で一番苦労した点です。

みなさまのお役に立てる検定だと思います。

多くの人がイキイキと働けるそんな職場つくりに活かしていただければ幸いです。









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